Masaaki Kuroiwa 自然の中の孤独: October 05, 2020

  • acrylic painting, canvas, 409 × 318 mm

CONTEXT:

家から駅までの道、スーパーへの道はいつも同じ道だから、そこにある花や草木は自然と気になってくる。

普段はそれらから親密な印象を受けるけれど、自分の調子が悪いとき、植物は真逆の顔を見せる。とても無愛想で、どこか拒絶されているような気さえする。(風が強い場合は特にひどい)

映画『緑の光線』で、野原をひとり散歩する女性が、唐突に泣き出すシーンがある。直前のカットでは風が轟々と吹き、草木が乱暴に揺れる様子が描かれている。

監督はインタビューの中で、この場面を「自然の中の孤独」だと言っている。
こういった孤独感は誰しも感じ得るのだろうか。